超鋭利化刃物によって実現できる世界 The world of super-sharpening blades

原子レベルでの鋭利化によって、磨き要らない、バリの発生の無い、摩擦熱の影響のない、加工が可能

FTLでは「超平坦化加工技術」を使うことにより、さまざまなシーンで課題解決を実現しています。

超平坦加工を組み合わせることで、刃物の「鋭利化」を実現

超平坦加工が施された面同士を組み合わせることで、従来の常識を覆すレベルでの刃物の鋭利化を実現。
鋭利化した刃物は、余計な凸凹が無く、ナノレベルで鋭利化されているため、刃物と被削材の化学反応(電子の受け渡し)を極小化可能

超鋭利化刃物による純チタンの加工事例

通常の刃物の尖り具合では、純チタンの加工時に、チップと被削材(チタン)との接点が多く、発熱による火花の発生、溶着といった現象が起こります。

超鋭利化した刃物では、先端が原子レベルで鋭利化されており(通常の刃物が100ミクロンに対して、超鋭利化刃物では1ミクロン以下)物理的な接点・化学反応点が圧倒的に小さく、加工後すぐに人が直接手で触れても問題ないほど、被削材における発熱が起こりません。

超微細加工の実現

これまでの課題
従来の刃物を用いた切削加工では、刃先の丸み(表面の凹凸)により、狙った加工が正確に実施することが不可能。
FTLで解決できたこと
超平坦加工によって鋭利化した刃物の刃先は凹凸が極小化されており、狙い通りの正確な加工を実現。

バリ取り不要な加工

これまでの課題
従来の刃物を用いた切削加工では、刃先の丸みにより、素材にバリが発生
FTLで解決できたこと
超平坦加工により鋭利化した刃物では、刃先が鋭利なため、素材にバリが発生しない

磨き不要な加工

これまでの課題
従来の刃物を用いた切削加工では、刃先の凹凸により、被削材表面にも凹凸が発生し、表面の研磨工程が必要
FTLで解決できたこと
超平坦加工により鋭利化した刃物では、被削材表面はナノ単位で平坦化され、表面の研磨工程が不要

錆びの発生しにくい被削材の表面加工

これまでの課題
従来の刃物を用いた切削加工では、被削材が熔解され、表面に酸素が結合し、錆びが発生しやすい状況にあり
FTLで解決できたこと
超平坦加工により鋭利化した刃物では、摩擦熱を極小化可能なため、表面の熔解を抑え、錆びにくい表面状態を実現

刃物の長寿命化

これまでの課題
従来の刃物を用いた切削加工では、刃先の凹凸により、刃物と被削材の相互作用点が多く、刃物を短命化
FTLで解決できたこと
超平坦加工により鋭利化した刃物では、刃先が鋭利なため、刃物と被削材の相互作用点を極小化し、刃物の長寿命化を実現

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